第三回地域リハビリ勉強会レポート(CMさん向け勉強会)
みなさまこんばんは。
平成30年10月19日に無事に第三回地域リハビリ勉強会(ケアマネさん向け)を開催することができました。本当にありがとうございました。
【今回のご参加】
ケアマネージャー 15名
医師 1名
看護師5名
鍼灸師1名
施設相談員1名
言語聴覚士2名
理学療法士3名
作業療法士4名
計 32名
でした。
【勉強会内容】
『訪問リハビリテーションについて』
ひかり病院 中川理学療法士
リハビリ=機能訓練ではなく「心身の障害があっても自分らしく生き甲斐をもって暮らせるようにすること」を核に
事例をあげ退院直後の訪問理学療法の介入、多職種連携、家族へのサポート、ご利用者の意欲など訪問リハビリの多岐にわたるアプローチについてお話をいただきました。
ひかり病院中川理学療法士(写真左奥)
『認知症リハビリってなんだ?』
BOHケアサービスセンター訪問リハビリ 寺井作業療法士
認知症リハビリってなんでしょう?セラピストが提供できる認知症リハビリとは?をテーマにお話をいたしました。認知機能に注目することも大事ですが、やはり生活の安定や充実に向ける視点が大事かと考えます。
『精神障害者が求める本当の支援とは〜当事者の方々から教えられたこと』
就労支援B型事業所イロハニトイロ 金村作業療法士
専門職の考える常識が本当に正しいことなのだろうか?そんな常識がご利用者を逆に苦しめているのではないだろうか?というドキッとするイントロからお話が始まりました。金村作業療法士が苦悩の末にたどりつかれたひとつの哲学、人間関係論をお話いただきました。
イロハニトイロ 金村作業療法士(左奥)
今回は病院の先生、看護師さんもご参加いただき非常に盛り上がりました。
司会の東医院 東理学療法士(写真右)
元々、この会の主旨は「セラピストとご利用者のマッチング」です。そのために地域にはこんなセラピストがいます、と皆さんに知っていただくことが大切と考えています。
次回以降、また意見交換やディスカッションもできればより地域リハビリが盛り上がるのでは、と思いました。
今回、準備や片付け、受付等ご協力いただきました皆様方、参加者の皆様方、本当にありがとうございました。発表してくださった中川さん、金村さん、本当にありがとうございました。
BOHケアサービスセンター 訪問リハビリ寺井 轟
東医院 訪問リハビリ 東