第四回地域リハビリ勉強会レポート
皆様いつもお世話になっております。
2019年6月13日に無事勉強会を終えることができました。ありがとうございました。
今回のテーマは【介護保険外サービス】、
講師に
河原千歳氏(ウィズハートサービス提供責任者)
轟紘子氏(BOHケアサービスセンター訪問リハビリ:理学療法士)
を迎えましてお話いただきました。
勉強会のイントロとして轟氏から保険外サービスにはどんなサービスがあるかを皆様のご意見を元に2つのカテゴリーに分けまとめていきました。
河原氏より、ウィズハート(訪問介護事業)にて保険内でできること、できないことを説明いただきました。また、保険外サービスで「コンサート」「結婚式」「サ高住」の付添や「温泉旅館での入浴介助」などの貴重な事例を発表していただきました。
また、地域包括(盲目の方の話し相手)や病院(外泊中の介護)、小規模多機能事業所からの保険外サービスの事例もお話いただきました。
介護保険サービスは日常生活のフォロー(セルフケア、APDL、社会交流)には入れます。
しかし、生活はそれだけにとどまらず様々な作業、活動の連続で満足感や自己効力感を得てはじめて人は生きている実感をしている、ともいえます。
そして保険外サービスは生きている実感を広げるための選択肢としてこれからどんどん増えるべき、と考えられます。
そんなお話を本日たくさん意見交換することができました。
ご参加いただきました皆様、ご協力いただきました皆様、本当にありがとうございました。
次回は秋頃に開催予定となっておりますので今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
【本日参加者】
ケアマネジャー 8名
訪問介護員 3名
福祉用具専門員 3名
理学療法士 6名
作業療法士 3名
言語聴覚士 1名
計 24名
BOHケアサービスセンター
作業療法士 寺井
理学療法士 轟
東医院
理学療法士 東