第一回ケアマネさん向け訪問リハビリ勉強会
平成29年11月29日、ケアマネージャーさんを対象に訪問リハビリを知っていただく勉強会を開催いたしました。
リハビリ職はご存知のようにST、PT、OTがおりますが職種や個々の知識や経験により得意分野が様々です。
そこで、利用者さんとセラピストのより良いマッチングがすすめられるよう今回、訪問リハビリの事例発表を4題行いました。
この度、8事業所9名の方にご参加いただきました。
皆様ありがとうございました。
第3回研究会レポート
平成30年2月20日、第三回目の研究会を開催いたしました。
今回は5つの事業所(病院、訪問看護ステーション、老健、鍼灸院)10名の参加でした。
内容は
精神科訪問看護を通して教科書には書いていない作業療法の考え方を利用者との関わり方や自己肯定感などの概念を中心に講義をいただきました。
【独居女性に対して地域での見守り体制を作り独立を目指した事例】
BOHケアサービスセンター轟理学療法士
要介護度3の高齢女性に対してICFの考え方をもとに利用者さんのストロングポイントも評価し、基本動作練習から、IADL練習、環境調整、外出練習を実施され社会参加を達成された事例でした。
今回は個々のセラピストの特徴が色濃く出た発表で、発表を聞いたセラピストの方々も興味深く聞いておられる様子がみられました。
また、発表後のフリートークも活発になりました。
皆様ご参加ありがとうございました。
第2回研究会レポート
平成29年9月29日に第二回目も前回同様[坂本公民館]で行いました。
今回は病院、老健、訪問看護ステーションの計4事業所で7名で開催となりました。
内容はBOHケアサービスセンターの寺井作業療法士が事例発表を行い、グループワーク(フリートーク)となりました。
症例発表タイトルは
「腰椎圧迫骨折後、生活再建した事例」
でした。
受傷直後からの介入で身体、環境、思考(認知行動療法)を取り入れたアプローチでした。リハビリノートなどの活用で本人、ご家族の思考、行動変容がよくわかる事例でした。
その後、フリートークとなり訪問リハビリの可能性や悩み、今後の展望など、各セラピストが熱く語り合いました。
特に精神科訪問作業療法についての話があり、身体と精神分野の垣根はなく共通点が多いと感じました。
皆様ありがとうございました。