第4回訪問リハビリ研究会レポート

平成30年5月15日4回目の研究会を開催いたしました。

 

今回は病院PT2名、就労支援B型事業所OT1名、訪問鍼灸2名、老健訪問リハPT1名、OT1名でした。

 

発表は3題

1事例発表(東医院 東PT)

「軽度認知症理学療法と今後の検討」(仮)

80代の軽度認知症の男性、妻と二人暮しで進行予防や予後予測、薬物療法、社会資源の活用などを中心に議論をいたしました。また、家族のあり方や周囲のサポート方法も話し合いました。

 

2事例発表(元鍼灸院 定盛鍼灸師

パーキンソン病、膝関節症に対しての鍼灸治療」

鍼灸師治療の基本的考えから疼痛緩和、筋緊張緩和について、あるいは事例を通してどのような考えの元、アプローチされているかを話されました。またどのような連携が多サービスとできるかも議論いたしました。


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3事例検討(BOHケアサービスセンター 寺井OT)

 「パーキンソン病ご利用者への訪問作業療法

ー生活、思考、身体へのアプローチ

 

悲観的な70代女性パーキンソン病の方に対してカウンセリングによる思考修正や身体イメージを考慮した運動療法、生活再構築について話しました。また進行性疾患の方への継続的関わりで大事なことを検討しました。

 

答えのない議論ですが個々に得意分野があり、お互いしっかりと知り合う場になりつつあります。

 

 

コーヒーとポッキーを食べながら、BGMを聴きながらまったりした雰囲気ですのでご興味あります方はご参加お気軽にどうぞ。

 

ご参加ありがとうございました!